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初心者には難しい?今となっては当たり前のように使われるホームページ制作用語集2

2013.10.29 | コラム

以前も書きましたが、ホームページを制作するにあたり、初心者が分かりにくい用語を簡単に説明しようと思います。
すでにホームページを一人で作成できる方、プロの方には当たり前の情報となってしまいますが再度確認するという意味でも軽く目を通して頂くとよいかもしれません。

png

今回は画像の保存形式、「JPEG」「GIF」「PNG」について説明をします。
パソコンを触っている人であれば、必ず一度は目にしたことがある単語だと思います。

まず「JPEG」の説明になりますが、

【画像データをピクセルと呼ばれるタイルに分割することでデータを圧縮する】

と「JPEG」で保存したということになります。
また、この方法は非可逆圧縮と呼ばれ、簡単にいうと一度圧縮してしまうと元には復元できなくなるということです。
しかしこの非可逆圧縮には大きな弱点があり、保存をする度にデータを損失してしまいます。

といっても、ウェブ速度が飛躍的に伸びたこと、「JPEG」が持つ品質劣化という性質に一般的な関心がないことから、JPEGは現在でも標準的な画像形式という位置を占めています。

次は「GIF」の説明になります。

「GIF」はものすごく大きくいうと、写真以外の画像をサポートするのに使われていたものです。
「JPEG」の非可逆圧縮とは違い、「GIF」はLZW圧縮という方法で圧縮されます。
このLZW圧縮は過去に特許の問題で論争が起きていますが、現在は全ての特許の有効期限が切れているので安心して使うことができます。

また、大きな特徴として透明色を使えること、動画を作成することができるということが挙げられます。

最後に「PNG」の説明になります。

「PNG」は上記の「GIF」の特許問題が発生した際に、「GIF」に変わるオープンな技術として生み出されました。
特徴として、「GIF」よりも透明色を用いた画像を作ることに適しています。

可逆圧縮を採用していますが、画像の質を落とすことがないということも大きな特徴でしょう。

欠点といえば、「JPEG」「GIF」「PNG」の3種類の中で一番ファイルサイズが大きくなってしまうということです。
また、古いプラウザではサポートされていない可能性があります。

終わりに

「JPEG」「GIF」「PNG」の説明をさせて頂きましたが、簡単にでもどのようなものか分かって頂けたでしょうか?
ホームページ制作初心者にとって、私達からしたら当たり前のことでも、大変難しいことだと思います。
そのような方々の目にこのコラムがとまり、少しでも力になることができれば大変嬉しく思います。

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