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ニーズをメッセージとしてユーザーを集客する

2014.05.12 | ウェブサイト コラム

一般的に潜在的なユーザーを集客するにはニーズが直接見て分かるメッセージを中心に持ってきて、それを前面に押し出しプロモーションしていきます。
「ニーズが直接見て分かるメッセージ」の具体的な例として、P.G.C.Dという化粧品の会社を挙げたいと思います。この会社を知ったのは2006年頃に複数のサイトの広告バナーに「ファンデーション無用」というキャッチコピーでした。調べてみると1999年の会社設立とのことでした。
P.G.C.D社のある洗顔用石鹸の広告でしたが、その当時は会社名も何もかも知りませんでした。ファンデーションが必要ないぐらい肌がキレイになるという一瞬のうちに肌の悩みを持っている人の問題を解決し、さらに認知させることができたのです。また「ファンデーション無用」というソリューション名が大きなインパクトを与えています。企業名や商品名を押し出すのではなく、具体的にどのように使用するのか・どのような顧客に支持されているかなどコンテンツをニーズに合わせ前面に押し出して良く考えられているものでした。
化粧品の業界には他にもよく似たダイレクトにメッセージを伝えている商品があります。例えば、プロアクティブというニキビケアの商品は「NOニキビ」というメッセージを商品より前面に押し出していました。このメッセージもユーザーの求めているニキビを消したい・キレイにしたいというニーズに対応するよく考えられているメッセージといえます。

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