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初心者には難しい?今となっては当たり前のように使われるホームページ制作用語集5

2013.11.01 | コラム

第五回、ホームページを制作するにあたり、初心者が分かりにくい用語を簡単に説明しようと思います。
すでにホームページを一人で作成できる方、プロの方には当たり前の情報となってしまいますが、再度確認するという意味でも軽く目を通して頂くとよいかもしれません。

Javascript

今回は「JavaScript」について説明をしていきます。
この単語はPCを触っている方なら一度は目にしたことがあると思われます。

まず、大まかにいうと「JavaScript」とはWEBページの「動き」を作るものとなります。

少し難しく書くと、WEB上でインタラクティブな表現をする為に開発されたオブジェクト指向の「スクリプト言語(簡易プログラミングの言語)」のこととなります。
HTML内にプログラムを埋め込むことで、Webページに様々な機能を付加できる(Webブラウザの動作を定義できる)為、HTMLやCSSでは表現できないユーザーの動きに応じたものを作ることができます。(マウスの動きにあわせてデザインが変化する複雑なWEBページを作り出すことができます。)

従来Webページは、印刷物(紙に印刷された本)のような静的な表現しか作れませんでしたが、「JavaScript」の登場により幅広い表現(動的表現)が可能となりました。

なお、「スクリプト言語」はコンピュータを制御する為のルールをまとめたもので、このルールに従って記述された命令の集まりのことです。
スクリプトはプログラムと同じような働きをしますが、プログラムよりも仕組みが単純です。

「スクリプト言語」はもっと深いものですが、今回はこの程度の認識でよいと思われますのでこれ以上は説明しません。
もっと深く知りたい!という方は是非ご自身で勉強されてくださいね。

また、「JavaScript」に似たものとして、「Java」というものがあります。
確かに名称は似ているものですが、異なる言語となっているのでご注意ください。

さて、話を戻して「JavaScript」の説明をさせて頂きます。

特徴になりますが、

・「JavaScript」に対応したブラウザソフトがあれば、サーバーに負担をかけることなくスクリプトが実行できます。
・特別な開発環境は要さず、HTMLファイルに書き込むだけで簡単に行えます。
・スクリプト言語なので、コンパイルを必要としません。

といったことが挙げられます。
知識がある人ならすぐに分かると思いますが、初心者の方には難しいことだと思いますので、分からなくてもあまり気にしないようにしてください。

終わりに

今回は「JavaScript」の説明をさせて頂きました。
後半のほう、難しい専門用語も登場してきましたので初心者の方には少し難しい内容となってしまったと思われます。

初心者の方は、「JavaScript」とはとにかくWebページで動きをつけるもの!という認識で大丈夫です。

今すぐ全てをホームページ制作用語を理解する、ということは大変ですし、何より無理です。
時間をかけてでも、一つ一つ着実に知識をつけていってくださいね。

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