Google AdWordsには、5つのキーワードマッチタイプがあります。（※2014年6月20日段階）
同じキーワードで設定していても、このマッチタイプによって、

広告が表示される条件が変わるため、

表示回数、クリック数、コンバージョンに大きく影響してきます。

クレビスファクトリーでは、マッチタイプなども詳しく理解できている

Google AdWordsの認定資格を保有しているスタッフが2名いるため、

これらを駆使してキーワードを設定させていただいております。

まず今回はキャッチコピー５種類のキャッチコピーについてまとめました。

『１．部分一致、２．完全一致、３．フレーズ一致、４．除外キーワード、５．絞り込み部分一致』

１．部分一致とは

設定方法：キーワード

部分一致は、類義語、関連語、表記のゆれ、キーワードの一部など・・・

非常に幅広い検索語句に対してヒットします。

利点として、主要なキーワードをある程度登録するだけで、

コンバージョンにつながるキーワードを見つけ出すことができます。
しかし、幅広いキーワードをカバーするため、まったく関係のない検索語句に対しても

広告を出すことがあります。
一定期間での測定後、検索語句をダウンロードできるようになるので、

その際に、関係の無いキーワードを「除外」することで無駄な出費を防ぐという

流れを意識してください。
「カーネーション 通販」の場合、「花」という検索にまで表示される可能性があります。

いわゆるビッグキーワードに広告を出すことになり、管理次第ではコストが非常に多くなります。

２．完全一致とは

設定方法：[キーワード]

完全一致は、検索されたキーワードに完全に一致した時のみ、広告が表示されます。
キーワードを[]（半角の角括弧）で囲むことで設定できます。

部分一致に比べると非常に表示回数が少なくなりますが、

キーワードの組み合わせでトラフィックを増やすことができます。
部分一致よりも完全一致の方が明確な意図を持って検索しているため、

コンバージョン率が高くなることが多い傾向にあります。

３．フレーズ一致とは

設定方法：”キーワード”

フレーズ一致は、上記１の部分一致よりもターゲットを絞り込むことができ、

上記２の完全一致よりも幅広いキーワードに対応できます。
“（引用符、ダブルクォーテーション）でキーワードを囲むことで設定でき、

このキーワードが検索に含まれていれば広告が表示されます。
例えば、”カーネーション　通販”の場合、

「赤いカーネーション 通販」「赤い カーネーション 通販」「赤いカーネーション 通販」

には広告が表示されますが、「カーネーション 赤い 通販」には表示されません。

４．除外キーワードとは

設定方法：-キーワード

このキーワードを含む検索には、広告がまったく表示されなくなります。
部分一致と組み合わせて使い、関連性の低いキーワードで表示されないようにします。
キーワードの前に-（ハイフン、マイナス）を付けます。

「女性用 ぼうし」というキーワードを設定した後、

「-女性」という除外キーワードを追加した場合、

検索語句に「女性」が含まれる場合、広告が表示されないようになります

５．絞り込み部分一致とは

設定方法：+キーワード

広告が表示されるので、取りこぼしを減らすことができます。
キーワードの前に+（プラス）を付けます。

新しく追加されたこのマッチタイプは、部分一致から類義語（「赤い」と「真っ赤な」）、

関連語（「花」と「カーネーション」）を取り除いたマッチタイプです。
表記のゆれ（「美味しい」と「おいしい」）や

タイプミス（「カーネーション」と「カーネション」）には、