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相手の印象に残る名刺でライバル会社との差別化

2013.07.30 | コラム

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名刺何て、名前と会社名と連絡先さえあれば大丈夫だと思っていませんか?
名刺交換は基本的に一度しか行いません。
その一度のチャンスでも無難な名刺を渡すよりも、何か印象に残る名刺を渡して、覚えて貰う方が良いと思いませんか?

覚えてもらえる名刺デザイン

あなたが名刺を頂いた時のことを思い出して下さい。
普通の何の捻りもない名刺だと、とくに興味を引くこともなく、一度見て終了ではないでしょうか?
何かアクセントになるデザインを取り入れ、いかに覚えて貰えるか、印象に残すことが出来るかが重要です。

ただし、印象に残る名刺と言っても、良い印象と悪い印象があります。
奇抜過ぎて、おかしなデザインの名刺や、必要な情報がのっていない名刺等は論外です。
やりすぎないようにしましょう。

名刺は手元に残るもの

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名刺は交換すると、相手の手元に残ります。
そこで印象的な名刺を作っておくと、今後名刺を見返した時にすぐにどんな人だったか思い出してもらうことができます。
また、印象に残ることで、ビジネスに繋がることもあります。

ライバル会社との差別化

印象的な名刺を使うことにより、ライバル会社との差別化ができ、何か仕事を頼もうと思った時に、一番に思い出してもらうことが出来ます。
平凡な名刺では他の名刺と同じ、何も残らないただの名刺です。
せっかく渡し相手の手元に残るのなら、印象に残る名刺を渡して損はありません。

名刺のデザイン

名刺は55×91mmが標準のサイズとされています。
縦型、横型とありますが、最近のビジネス名刺は横型が圧倒的に多いです。
横文字を使用したり、左右で分割してレイアウトすることも出来ます。

余談ですが、55×91mmの縦横の比率は1.654で黄金比率とほぼ同じです。
黄金比率とは縦横の比率が約1.618で、古代ギリシア、ローマ時代から使われてきた人間が美しさを感じるバランス比率のことです。

黄金比に近く標準のサイズだからと言って、従う必要はありません。
サイズを大きくしてみたり、小さくしてみたり、二つ折りの名刺にしてみたりと、色々な名刺を作ることが出来ます。
標準サイズとは違うことにより、印象に残ることは間違いないです。

標準サイズの場合は、名刺入れに入れることができる、大きさ、形的に「名刺」とすぐに認識される、一般的なサイズなためコストを抑える事が出来る等、メリットがあります。

名刺に使う素材で印象を残す

大多数の名刺には標準紙が使用されています。
ただ、標準紙と言いましても重さ・紙質・色により値段が変わり、一般的にには白系の名刺が使用されています。
色は印刷会社によって様々なカラーがありますので、一度お問い合わせしてみると良いでしょう。
紙質もツルツルした素材や、ザラついた素材、様々な素材がありますので、用紙サンプルを見せて頂く等してみると良いです。

オプション加工でアクセント

名刺にはオプション加工があります。
立体的に浮き出した加工や、逆に凹ませる加工では、上品でシンプルな高級感を出す事が出来ます。
線や模様に加工すると効果的です。

他にも箔押しや、浮き出し箔、ミシン目を入れて見たり、レーザーカットにより切り抜いてみる等。
印刷会社によって色々な加工があります。

特殊素材で他社との差別化

名刺と言えば紙と言うイメージがありますが、最近ではプラスチック素材や、木材も人気になっています。
プラスチック名刺には、透明、半透明、シルバー・ゴールド・ブラック等の色付があります。
値段もそれほど高くはなくおすすめです。

名刺に載せる情報

名刺はあなたの分身です。
何を載せるのか、シンプルにほんの少しの情報しか載せていない名刺もあれば、色々な情報を載せている名刺もあります。
最低でも

・名前
・会社名
・職業・役職(Webデザイナー)
・お問い合わせ先
・あれば、WebサイトのURL

この5つは欲しいです。

他にも住所、Twitter、キャッチコピー等を記載しても良いと思います。
ロゴや顔写真を使うのも良いです。

終わりに

名刺はご自身の分身でもあり、相手の手元に残る重要なビジネスツールの一つです。
名刺にこだわっていると、名刺まで力を入れている会社、細かい所までこだわっている会社と思うことも出来ます。
他にも他社との差別化、相手の印象に残ることにより、ビジネスに繋がることもあります。
さらには、ブランドイメージを高めることも出来ます。

これまで平凡な名刺を使っていた方も、新たに名刺を作成してみてはいかがでしょうか?
新しい繋がりが出来るかもしれません。

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