スマートフォンサイトの需要は日々増加しています。
最近スマートフォンサイトを閲覧していると、PCサイトと大幅にデザインが違い、求めているコンテンツがなかなか見つからないサイトや、そもそも求めているコンテンツが無い場合があります。

PCサイトをスマートフォンで使用して感じる不満

・いつまでたっても表示されない

回線速度の違いにより、いつまでたっても表示が終わらないことがあり、
PC向けに作られたホームページでは高解像度の画像が多数使用されていたりし、スマートフォンでの閲覧が困難な事が多々あります。

・リンクが押し辛い

テキストにリンクをはっている場合や、小さいボタン、PCではマウスで操作するのでクリック出来ますが、スマートフォンは指でタッチするのです。
小さいリンクやボタンは押し辛いです。

・文字が小さい

スマートフォンでは拡大することも出来ますが、やはりはじめから最適なサイズで表示されている方が嬉しいです。
拡大して閲覧した場合に、画面外へ見切れてしまった文字を読むために右へ、左へスクロールします。やっていると結構大変です。

3つの良く聞く不満点を挙げさせて頂きましたが、この3つはスマートフォンサイトを作るのであれば最低でも改善しなければいけない点です。

ユーザーがホームページで求めているコンテンツ

スマートフォンサイトとPC向けサイトではユーザーの求めているコンテンツは違います。

例えばレストランのホームページがあるとします。
PCユーザーはメニューの内容、店舗の場所、営業時間、オススメメニュー等様々な情報を求めます。

スマートフォンユーザーはどうでしょうか。
ほとんどのスマートフォンユーザーは、店舗の場所と営業時間を求めています。
スマートフォンサイトには、おすすめメニューや、特集を詰め込むよりも、店舗へのアクセス方法、営業時間、電話番号等の店舗の情報をわかりやすく載せるべきです。

さらにユーザビリティを考慮するなら、通話ボタンを配置し、ボタンを押すと電話番号を入力しなくても通話が出来るようにすると良いです。

他にも、ホームページの階層を浅くし、1～2回クリックするだけで目的のページへ行けるようにすることも重要です。
スマートフォンを実際に持っている方ならわかると思いますが、階層が深ければ深いほど、別のサイトで探せばいいやと思います。
回線速度が速くなく表示もはやくないのに、何度もページを移動することはユーザーにとってストレスのもとなのです。

ユーザーの中にはスマートフォンサイトではなく、PCサイトを見たいと思いサイトへ訪れる人がいます。
しかし、強制的にスマートフォンサイトへつながってしまいPCサイトを閲覧できないサイトが多々あり、PCサイトへ切り替えれるボタンを配置をして対策をすることが必要です。

また、コンテンツがなかなか見つからない人への配慮として、検索フォームを配置しておくのも良いでしょう。

スマートフォンでのフォーム項目は少なめに

PC向けサイトをそのままスマートフォンサイトに作り替えているサイトがあったりしますが、フォームへの入力する項目が多い事があります。
多すぎるとスマートフォンからの入力は大変です。
ユーザビリティを考慮し、フォーム項目は最低限の内容だけにするべきでしょう。

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